株価をリアルタイムで監視しなくても投資はできる

ネットでの投資が社会に浸透してきたことから、株式投資を行う人が多くなってきました。
専業投資家と言われる人も中にはいますが、個人投資家の殆どは会社勤めや個人事業を行いながら自分のペースで投資をしています。
必要な時に売り買いをするには絶えず株価を監視しなければならないと思いがちですが、必ずしもそうではありません。
株式投資やFXには投資家毎のスパンがありますが、絶えず監視を続けて僅かな利益を毎日、あるいは一時間や数分の間に獲得していく方法があり、それを行う場合は監視が必要になるでしょう。

しかし株価には一定の方向性があります。一瞬のタイミングを狙わなくとも急騰や急落に乗ることは可能です。
例えば株式を購入し、数日から数カ月の間に一定の利益を獲得する方法であれば、毎日の終値を見ておくだけでも投資を行うことができます。
上がってきたなと思えば翌営業日に向かって売り注文を出しておけば良いのです。

また、配当を中心に利益を考える投資方法もあります。利回りの高い企業やリートなどでは年間4%を超える配当が付くことも珍しくありません。
たった4%と思うかも知れませんが、急騰や急落を何度も繰り返す長期的な投資の中で、毎年4%分の底上げがあることはかなり有利な条件になるでしょう。

それでも株価をチェックする余裕がない!という方は、大きめの金融トラブルが発生して少ししたタイミングで株式を購入し、見ることが可能な範囲で値段を追いかけておくと良いでしょう。
値段が下がれば追加購入、上がれば少しずつ売却を繰り返します。これでも立派に長期投資ということが出来ます。

数年前と比較して日経平均株価は数十%の上昇をしています。つまり放置しておくだけで数十パーセント分の利益があっても何ら不思議ではないのです。
重要なことは投資戦略を確実に決定し、その戦略をしっかりと守り続けることです。
時間が無いからと諦めず、可能な範囲でできることを探してみましょう。

リアルタイムでチェックしている投資家の方が少ない?

昼間の時間に余裕がある主婦の方が投資で莫大な利益を得た、という話をよく耳にしますが、利益を獲得できたのはその主婦の方に時間があったからではなく、投資戦略が正しかったと言うべきです。
絶えず監視をする必要性はその位少ないものなのです。

寧ろいつも考えていると正しい判断ができなくなることもあります。
相場は投資家一人一人の考えが集まったものであり、機関投資家はその心理の隙を上手に突いてきます。
冷静さを失わないことが利益への近道なのです。

もちろん機関投資家は投資を仕事にしていますし、市場が動いている間は絶えずパソコンのディスプレイを注視しています。
しかしそれは瞬間の利益を獲得するスタンスで投資を行っているからであり、副業、あるいは一個人の生活費の捻出のためであればそこまでする必要はありません。

もし投資の目標が生活の糧を得ることであれば、投資に時間をかけるのではなく、少しずつ投資元本を大きくしていきましょう。
同じ幅の利益なら、投資金額が倍になれば当然に利益も倍になります。
利益や配当を再投資し、投資金額を大きくしていくことでさらに儲けるというスタンスで続けていくのが良いでしょう。
また、失敗しても値下がりをしたところから購入することで平均購入単価を大幅に下げることができます。意外なくらい巻き返しが図れるものですよ。

リアルタイムで価格を見ている人の方が少ないとは言えますが、価格を見ることを忘れるのは良くないことです。
可能な限り見ることで相場の流れを把握することができますし、エントリーポイントの出現に一日でも早く気が付くことができます。
あくまでも自分のペースで最大限の努力をすることが重要と言えるでしょう。